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- 8720 2007/02/08 22:38:36 KOJI KATO パリジェンヌの異文化理解?
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一昨年の3月頃、2004年の巴里花組ディナーショウの映像が配信されていましたが、その中でグリシーヌが、
「ハラキリだ!」と、切腹に興味を示すシーンがあったのですが・・・・それにまつわるお話です。
1900年に開かれた巴里万博で、日本の一座が「芸者と武士」「遠藤武者」という劇を演じたのだそうです。
「遠藤武者」という劇で一番フランス人に喝采を受けたのが、切腹のシーンだったとか。切腹のシーンで喝采を受ける???
外国人向けにかなり誇張された劇だったようで、立ったまま腹を切り、目を白黒してばったり斃れるまでの数分間がフランス人の最も喜ぶシーンだったとか。
この劇は、アメリカやイギリスでも演じられたそうですが、巴里での拍手喝采は英米の時以上で、満場の観衆がことごとく帽子を取って振ったそうです。
「アメリカやイギリスでは、いくら喝采をされても、帽子を振られたことは一度も無かったが、こんな事はフランスに来てから初めてです。」と、当時の日本人が残しています。
ちなみにこの日本劇は、大当たりして、興業回数を大幅に増やしたほどだったとか。
万博で知った遠い異国の文化?が巴里の民衆の間で語り継がれて、そんな話をグリシーヌがどこかで聞いたのでしょうか・・・?
ところで、ディナーショウのこのシーンでは、グリシーヌがガウンを着て出ていましたよね。
この時のガウン姿の冴子さん・・・じゃなかったグリシーヌの姿を、もう一度見たいので、やっぱりこのディナーショウ映像、DVDにして販売してくれないかなぁ〜
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